必見!これを知れば怖くない!?2歳児への上手な声かけ!
「魔の2歳児」と言われ、困ってしまう親は多いと思いますが、モンテッソーリから学ぶと2歳児は「敏感期」にあたります。そして、勘違いしやすいですが、決して第一次反抗期ではありません。親に反抗してイヤイヤと主張している訳では無いのです。
言葉も喋れる様になって、自分で走れる様になって、手先も器用になって、色々な事を吸収出来るし何でも自分でやりたい時期なんです!
敏感期(イヤイヤ期)の乗り越え方
このイヤイヤ期…いや「敏感期」を最大限に活かして乗り越えるために、大事なのは言葉かけです。ただ怒るより、子供に伝わりやすい言葉かけをする事で、子供だけでなく、親の心も落ち着きます。
難しい言葉でも、子供はしっかりと理解しています。両親で子供の話をしている時も、話している内容を聞いています。
実際に保育所の送迎でイヤイヤされて大変だった事を夫に話していると、子供に「もうおしまい!」と話を止められちゃいました!
こんな話も理解しているのかとビックリしました。子供には聞こえない所で話すべきだったな…と反省しました。
その逆もそうです!良い事を話していると、自己肯定感が増して嬉しくて、今以上に頑張れちゃうんです!
言葉かけをしっかりとしてあげれば敏感期(イヤイヤ期)も怖くないです。
保育士に学ぶ言葉かけ
実際に保育士はどのような言葉かけをしているのでしょうか。子供を保育所に通わせている親なら、「先生の言葉かけ天才的!」と思う事が多々あると思います。
例えば、声のボリュームが大きい時、あなたならどう注意しますか?「うるさい!静かにして」と言ってしまっていませんか?
保育所では、「声が大きいよ!アリさんくらい小さな声でお話ししてね。」と言っていました。なんて分かりやすい!
他にも、保育所でママと離れるのが寂しいときは、「〇〇君のお洋服カッコいいね!みんなに見せに行こうか!ほらみんな見て〜〇〇君のお洋服カッコいいでしょ〜!?」「本当だ!カッコいい〜!」とみんなが言ってくれて、心が落ち着いて、ママに「いってらっしゃい」が言えました。
言葉かけ1つでこんなに変わるのか…と身にしみて感じています。
参考になる本はこちら↓
言葉かけ次第でお片付けまで出来る子に!
散らかり放題のリビング…毎日片付けでおうち時間が終わる…そんな日々を送っていませんか?どんな子も、言葉かけ次第でお片付けだって出来ちゃいます。
朝、そろそろ家を出る時間だよって時に、オモチャを取り出し遊び出す息子…。そんな息子にこんな声かけをしてみました。
「このオモチャどこにお片付けしたらいいんだっけ?ママに教えて〜!?ここだっけ?こっちだったっけ…?」と…。
すると、「違う違う!ここでーす!」と自分で運んでお片付けして教えてくれました。
「あ〜そこか!〇〇君よく覚えてたね。お片付けも出来たね!イェーイ!」とハイタッチすると、とても喜んでいました。
自分で片付けた方が早いと思って片付けてしまいがちですが、やる気を出させる言葉かけで、子供が自分でお片付けする力を身につける事ができます!
まとめ
敏感期(イヤイヤ期)は言葉かけ1つで乗り越えやすくする事ができます。子供だけでなく、親の気持ちを落ち着かせる為にも、伝わりやすい言葉かけをしていきましょう。
どんな子も、お片付けだって出来ちゃう子になれますよ。