ストレス解消の体験談!
健康を手に入れるには誰しも感じるストレスと上手く付き合う必要がある。
ストレスを軽いものと思っている人は考えを改める必要がある。
ストレスを放置すれば、体は確実にダメージを受け、それだけでなく脳の効率も悪くなります。
想像して下さい。
「慢性的に疲れが取れない?!」
「物事に集中出来ない?!」
それは、ストレスが原因かもしれません。
この記事は、どうすればストレスと上手く付き合えるのかを考え、私の経験で解消できた方法を紹介していきます。
人間の歴史
地球での人間の歴史を見れば、大部分は狩猟採取時代で人間は生活してきた。その期間は、約数千万年という期間です。人間の機能はこの狩猟採取時代に発達して来ました。近代は、2000年程度と狩猟採取時代に比べればとても短い期間であるため、人間の体は近代に対応した体ではありません。
つまり、生きている私たちは、狩猟採取時代の人間とさほど変わりません。
これにより人間の環境は急速に変化しているが、人間の機能自体は、昔と変わらない為に不都合が起こっている。
不都合の内容とし、①炎症②不安がメインです。
ストレスの原因
①炎症とは、体内の細胞レベルで燃えている状態で主に次の3つのミスマッチにより発生している言われています。
1. 昔より新しすぎる → 加工食品
2. 昔より少なすぎる → 運動
3. 昔より多すぎる → カロリー
1は、加工食品は、保存を利かすための添加物や人工甘味料など自然界にないものが含まれた食品を摂取するため。2は、オフィスワークが増え自然と運動量が減ってしまっている。3は、昔よりも食べすぎ、高カロリーな食品の登場のため。これらは、自覚症状がない為に知らず知らずのうちに炎症が起こり続けている。
②不安は、物事に対して心配する事ですが、昔とその物事の内容が変化しています。
昔の不安対象物 → 猛獣や毒物
それに対して
現代の不安 → 未来への漠然とした事
昔は、獣に襲われないかが心配の対象でしたが、現代では金持ちになれるか自分の選んだ選択肢は正解なのだろうかといった未来へ漠然とした不安からくるものです。これらを考えるだけでも、人間にはストレスがかかり負荷をかけ続けると支障が出ます。未来への不安はすぐに解消される不安ではない為に ストレスがかかり 続けます。
これらの炎症と不安について理解してもらえれば次は、これらへの対処法になります。
ストレス対処紹介!
ここからは、実際に私がやっているストレス対策についてです。
大まかに私の対処法としては5つになります。
①食べ物
発酵食品、食物繊維を中心に摂取します。ヨーグルトや納豆と冷凍ブルーベリーや純水カカオなどを摂取してとてもお通じがよくなり、風邪の諸症状も出なくなりました。また、食品添加物も極力摂取しない様にしています。自炊を中心にし、どうしても作るのがめんどくさい時には総菜や冷凍食品は少量にし、生野菜を切ってバリバリ食べるなどの工夫をしています。
②運動
運動は、ストレスや腸機能の改善などデメリットはないので、ぜひ取り組んでもらいたいです。私は、会社帰りに二駅手前で降りて40分ほどウォーキングして帰宅しています。ランニングよりもウォーキングは負荷が少ないのでお勧めです。また、短時間で心肺機能を鍛えるHIITもおすすめです。
③瞑想
1日20分程度、座禅を組んでやっています。落ち着きは前よりも出ているような気がしますが、長期間行って実感あるかないかって感じです。iPhoneに瞑想のアプリがあるくらいなので科学的には効果あると証明されています。
④睡眠
ぐっすり眠れなければ、肉体的にも精神的にもダメージを受けます。良質な睡眠とるのにポイントがあります。私は、睡眠であまり困ったことはありません。
⑤小さな目標
小さな達成感を日々感じることで人生対しての満足度を上げます。例えば、興味のある本の小単元を通勤時間で読み切るやウォーキングを目標時間で歩くんどです。どんな目標でもいいので小さな喜びは楽しいものです。
食べ物や運動と小さな目標は直ぐにでも出来る事なのでぜび取り組んで下さい。
ストレスは、目に見えない物で放置されてがちですが、とてつもない影響を与えています。ですので、これを機にストレスに対する付き合い方を考え直してもらえればと思います。他の方も様々な情報発信されていますので調べてみてください。
まとめ
今回は、ストレスを理解するのに、人間の歴史から解消法について書きました。狩猟採取時代と現代の人間の性質はほぼ変わらないが、技術革新による人間を取り巻く環境が急速に変化した為に不都合が起こります。 不都合の内容として、炎症と不安があります。炎症は、細胞レベルで物理的に燃えている、火事が起こっている状態である。不安については、猛獣や毒物に対する不安であった昔から金持ちになれかや希望の大学や就職出来るかといった未来への不安である現代の対象物へと変わって行き、そのミスマッチにより不安がなかなか解消されない状態となる。 食べ物、運動、瞑想、睡眠、小さな目標などを使ってストレス対策しましょう。
参考にした書籍 最高の体調ー鈴木祐(著)